食品表示とは
食品表示は、消費者が食品の安全性を確認し安心して購入する為の「原材料、添加物、アレルゲン、保存方法、消費期限」などの表示です。
食品表示法
食品表示法とは、消費者が安全・安心に商品を購入できるように、食品の包装・ポップ・プライスラベルの表示内容・方法などについて消費者庁で定められた食品表示に関する法律です。
「名称、原材料、添加物、アレルゲン、原料原産地名、保存方法、消費・賞味期限、事業者、栄養成分」の表示が義務付けられており、違反した事業者には厳しい行政処分や罰則があります。
アレルギー表示
食品表示には、8品目の食品「えび、かに、くるみ(※注)、小麦、そば、卵、乳成分、落花生」のアレルギー表示が義務付けられています。
(※注)くるみの表示については、2025年3月31日までの経過措置期間があります。
その他に、20品目の食品「アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン」のアレルギー表示か推奨されています。
義務ではない食品も、誤って食べしまうと「アナフィラキシーショック」などの命に関わるような重篤な症状を起こす場合がありますので、必ず表示しましょう。
文字サイズ
食品表示・
栄養成分表示には
8ポイント[pt]以上の文字サイズを使用して下さい。
ただし商品が小さく、表示可能面積の合計が150㎠(タバコ位のサイズ)以下の場合は5.5ポイント以上でOKです。
表示面積を節約した場合は、文字がきちんと読める範囲内であれば高さ8ポイント以上を保った上で
長体をかけても大丈夫です。
その他にも、
- 容器包装の見やすい場所に表示。
- 背景と文字を対照的な色にして見やすくする。
- 日本語で表示。
などのルールがあります。表示の見やすさを意識してデザインしましょう。