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包装前面栄養表示

包装前面栄養表示 とは、「1食当たりの栄養成分等」「1日の摂取目安に対する割合」と共に 包装の前面に見やすく表示 したものです。
消費者が「1⽇に必要な栄養成分等の量の⽬安を把握」できるようになり、毎日の健康づくりに役立ちます。
健康志向の高い消費者向けの商品などに「包装前面栄養表示」を表示することで、他社製品との差別化 も期待されます。
表示は、「義務ではありません。」



目次
  1. 表示の対象と範囲
  2. 表示位置とデザイン
  3. 表示項目
  4. 各栄養成分等の割合(%)の計算方法
  5. 販売時と摂取時で「栄養成分が変わる食品」
  6. 日本版包装前面栄養表示ガイドライン
  7. 包装前面栄養表示をソフトで簡単に!

包装前面栄養表示

1. 表示の対象と範囲

包装前面栄養表示の表示は、原則として、容器包装に入れられた 一般用加工食品 が対象です。ただし、以下のものは対象外となります。

  • 特別用途食品: 病者用食品、乳児用調製乳など
  • 酒類: 酒税法における酒類
  • その他: 1食分が適切に設定できない食品など

※18歳以上の成人の基準値を用いるため、子供向け製品に導入する際は留意が必要です。

2. 表示位置とデザイン

●包装前面栄養表示の表示位置

包装前面栄養表示の表示位置は、容器包装の「前面(主要面)」 が原則です。
陳列時に「前面(主要面)」が見えにくい場合は、消費者が見つけやすい箇所に表示 します。


●向き

「横向き」が基本ですが、「縦向き」でも表示できます。

包装前面栄養表示
包装前面栄養表示 縦向き


●文字サイズ

8ポイント以上 の活字を使用します(表示面積がおおむね150㎠以下の場合は5.5ポイント以上)。



●色

文字の色と枠の色は、1色で統一します。
例えば「たんぱく質だけを赤色にする」など、特定の栄養成分だけを目立たせてもいけません。
背景色と対照的な見やすい色で表示します。



3. 表示項目

●食品単位

消費者が利⽤しやすい 1食分の食品単位(1本、1袋、1個150g等)を表示します。
基本的には、包装前面栄養表示と栄養成分表示の「食品単位を同じ」にしますが、
難しい場合は、包装前面栄養表示のみを「1食分の食品単位」にします。


包装前面栄養表示 食品単位 包装前面栄養表示 栄養成分表示 食品単位

●栄養成分等の量

栄養成分表示の「エネルギー(熱量)、たんぱく質、脂質、炭⽔化物、食塩相当量」の値と「同じ値」を表示します。


包装前面栄養表示 栄養成分等の量 包装前面栄養表示 栄養成分表示

●各栄養成分等の割合(%)

基準値から算出した「各栄養成分等の割合(%)」を表示します。

包装前面栄養表示 表示割合

4. 各栄養成分等の割合(%)の計算方法

●基準値

各栄養成分等の「基準値」は、厚生労働省の「⽇本⼈の食事摂取基準(2025年版)」から算出された
「18歳以上の成⼈の1⽇当たりの栄養素等摂取量の⽬安となる値」です。

各栄養成分等基準値
エネルギー2,200 kcal
たんぱく質85 g
脂質70 g
炭水化物320 g
食塩相当量7.0 g


●計算式

各栄養成分等の割合(%)= 1食分当たりの量 ÷ 基準値 × 100


●割合(%)の少数、0%の表示

  • 少数は、小数第1位を四捨五入して 整数にします。
  • 「少数を四捨五入して0%」になる場合は、「0%」とは表示せず 「1%未満」「<1%」と表示します。
  • 四捨五入をしなくても「元から0%」の場合は、「0%」と表示します。
包装前面栄養表示 表示割合

5. 販売時と摂取時で「栄養成分が変わる食品」

販売時と摂取時で「栄養成分が変わる食品」は、「摂取時の状態」で表示します。


●栄養成分が変わる食品

  • ⽔で抽出するもの(例:茶葉、コーヒー⾖等)
  • ⽔で希釈するもの(例:濃縮ドリンク等)
  • ⽔で塩抜きするもの(例:塩蔵わかめ、塩蔵くらげ等)
  • 湯切りするもの(例:カップ焼きそば、⽣麺等)
  • ⼀般的に⽜乳等の単品を加えるもの(例:ココア、シリアル等)

●食品単位の記載例

  • 1食分(製品40g+牛乳200ml)当たり

●調理方法の記載

調理に⽤いる食品の種類やその量が分かるように「調理方法を包装前面栄養表示の近くに記載」します。


●根拠となる資料を保管

栄養成分等の値の設定根拠が消費者等に説明できるように、「根拠となる資料を保管」しておきます。

6. 日本版包装前面栄養表示ガイドライン

出典:消費者庁「日本版包装前面栄養表示ガイドライン」

https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/nutrient_declearation/contents_001/

7. 包装前面栄養表示をソフトで簡単に!

難しい「包装前面栄養表示」の作成も ソフトを使うと簡単 にできます!

ソフトはこちら
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